今回は弊社のメイン事業の一つである「デイサービス」についてをシリーズ形式で解説していきます。初回はサービスの概要、基本理念、ご利用の条件になります。
是非一読くださいませ。
- デイサービスと聞いて・・・
「そろそろ親の介護サービスを考えないと」——そう思ったとき、多くの人が最初に耳にするのが「デイサービス」という言葉ではないでしょうか。
■デイサービスってどんなサービス?
デイサービスは、制度上は「通所介護」と呼ばれる介護保険サービスです。ご
利用者が施設に入居するのではなく、日中だけ施設に通い、夕方には自宅に戻る「通いの場」であることが最大の特徴です。
施設では、バイタルチャックや入浴や食事、排せつといった日常生活のサポートに加えて、身体機能を維持・向上させるための機能訓練、そして体操やゲームなどのレクリエーションが提供されます。多くの施設では朝・夕の送迎もセットになっており、自宅から施設までの移動を自分で手配する必要がないのも助かるポイントです。
施設ごとの個性も豊富で、リハビリに重点を置いたところ、認知症のケアに特化したところ、入浴支援を中心にしたところ、介護離職対策やご家族の介護負担の軽減に特化したサービスなど、ご利用者の状態や好みに合わせて選べる幅の広さも、デイサービスならではの魅力と言えるでしょう。
■デイサービスを支える基本理念
デイサービスは、単に「時間を過ごす場所」ではありません。その運営の根底には、明確な理念があります。
一つ目は「自立支援」です。できることまで手を貸してしまうのではなく、ご利用者自身が持っている力を発揮できるように、あえて見守る、必要なところだけ手伝う、という姿勢がベースになっています。これは「自宅にいてもできる限り自分らしい生活を続けられるように」という発想に基づくものです。
二つ目は「社会的孤立感の解消」です。加齢とともに外出の機会が減り、人との会話も少なくなりがちな高齢者にとって、施設で他のご利用者やスタッフと交流する時間は、心の健康を保つうえでも大きな意味を持ちます。
三つ目は「ご家族の介護負担の軽減」です。日中、ご家族が働きに出ていたり、介護から少し離れて休息を取ったりする時間を確保できることも、デイサービスが果たす重要な役割の一つです。介護はご利用者本人だけでなく、支えるご家族の生活にも直結する問題だからこそ、この視点は欠かせません。
つまりデイサービスは、「ご利用者の生活機能の維持・向上」「孤立感の解消」「ご家族の負担軽減」という3つの軸を同時に支える、多面的なサービスとして設計されているのです。
■デイサービスに通うための条件
では、実際にデイサービスを利用するには、どのような条件をクリアする必要があるのでしょうか。
- 要介護・要支援の認定を受けていること
デイサービスの基本的な対象者は、行政に申請をして「要介護1〜5」の認定を受けた方です。加えて、「要支援1・2」の方も、「介護予防・生活支援サービス事業」という枠組みのもとで、通所型のサービスとしてデイサービスを利用できます。ただし要支援の場合は、通常の介護保険サービスとは異なる制度に位置づけられているため、利用回数に週1〜2回程度の制限が設けられていることがあります。
なお、65歳未満であっても、特定の疾病が原因で介護が必要と認められた場合は、要介護認定の対象になります。
- ケアプランに組み込まれていること
要介護・要支援の認定を受けただけでは、まだデイサービスは利用できません。ケアマネジャーが本人や家族から生活状況や希望を丁寧に聞き取り、その内容をもとに作成する「ケアプラン」の中に、デイサービスの利用が具体的に位置づけられて、初めて通所が可能になります。どこの施設に通うか、いつ通うか、どんな支援を受けるかといった内容も、このケアプランの中で決めていきます。
- 施設の送迎範囲内に自宅があること
デイサービスの多くは、施設独自の送迎エリアを設定しています。希望する施設があっても、自宅がその範囲外にある場合は利用できないことがあるため、事前の確認が欠かせません。
- 継続的な医療行為が不要であること
一般的なデイサービスには医師が常駐しておらず、看護師が対応できる範囲も血圧・体温などのバイタルチェックや軟膏塗布といった限定的なものにとどまります。そのため、日常的に医療的なケアが必要な方については、通常のデイサービスでの受け入れが難しく、医療的なケアに対応した専門の施設を探す必要が出てくる場合があります。
■まとめとして
デイサービスは、「自立支援」「孤立感の解消」「家族の負担軽減」という理念のもとに設計された、在宅生活を支えるための重要な選択肢です。ご利用にあたっては要介護・要支援の認定、ケアプランへの組み込み、送迎範囲、医療的ケアの必要性といった条件を確認する必要がありますが、まずは市区町村の窓口や地域包括支援センターに相談することが、ご利用への第一歩になります。介護は本人だけでなく家族全体の生活に関わるテーマだからこそ、早めに情報を集め、無理なく続けられる形を見つけていってください。そして、出来ましたらその中に「ペルメールケア」・「ブルーミングケア」・「ケアヴィレッジライフ」と言った弊社チェーンの介護事業所を候補に入れていただければ幸いです。
【執筆】
株式会社CareNation開発部
※執筆には一部AIアプリを活用しています。


